OKWAVE(株式会社オウケイウェイヴ)が出資、ビットコインの神ロジャー・バー氏が絶賛するなど注目されていたICOのWowbit/Wowoo(ワオビット/ワウー/WWB)が、5月15日16時頃、Bit-zに上場しました。
注目度が高く、価格の高騰も期待されていましたが、蓋を開けてみればまさかのICO割れとなりました。
WowbitのICO価格/上場後の価格は?
ICO価格が1WWB=約40円~140円(主に40円、110円、140円)でしたが、上場後の価格は100円前後で、2017年に約40円で購入した人以外はまさかのICO割れという事態になっています。
5月21日追記:その後、70~80円で推移(一時は60円台に突入)していますので、ICO価格のほぼ半値になっています。
5月23日追記:55円ぐらいになりました。ICO価格の半値どころか、1/3が見えてきました。
5月24日追記:遂に45円台となり、ICO価格(約140円)の1/3以下となりました。
5月25日追記:一時35円を切り、ICO価格(約140円)の1/4以下となりました。
期待値が高く、Wowbitの運営側も「30倍を目指す」と明言していましたので、多くの人にとっては想定外の結果となりました。
Wowbitの今後は?価格上昇は見込める?
Wowbitの今後についてですが、複数の取引所への上場が予定されていますので、その時に価格の上昇が見込めると言えるでしょう。
ただし、逆に言えばそれ以外に価格の上昇要因がなく、これといったインサイダー情報も特にありませんので、かなり厳しいと考えています。
もしもバイナンスに上場したら爆上げ?
ただし、もしもWowbitがバイナンスに上場した場合には、一時的に大きく上昇することが考えられます。
過去の事例から見てもバイナンスに上場した場合には5倍~10倍になることも珍しくありませんので、Wowbitもその可能性はあります。
ただ、現時点でバイナンスに上場するとの情報は入っておらず、上場するかは不明ですので、あまり期待しない方がいいでしょう。
Wowbitの今後の立ち回り方について
Wowbitですが、基本的には複数の取引所に上場する以外には上昇要因が見つかりませんので、Bit-z以外の取引所に上場した段階で売却することをオススメします。
複数の取引所に上場した時点で元本まで回復、もしくは利益が出る可能性もありますので。
なお、仕手グループがこのトークンに入って突如爆上げする可能性もなくはないですが、基本的には期待しない方がいいでしょう。
安値で購入して長期保持!という考えもあるかもしれませんが、大きな注目を集めながらも初値でICO割れ、その後も値段が下がり続けている、ということを考えれば積極的に購入する銘柄とは言えないでしょう。
ほぼ確実に大幅昇するトークンもありますので、そういったトークンに投資した方が確実性が高いです。