最近はICO割れというよりも、大幅なICO割れが続出していますが、このような場合にはどのように対処すればいいのでしょうか?
大幅なICO割れ案件の未来
大幅なICO割れとなった場合、基本的にはそのトークンの未来は暗いです。
元々、上場直後は『売り』の勢いが強いですが、失望売りが殺到しますので『大暴落』となる銘柄が相次いでいます。
上場直後のパニック売りはやめる
ただし、上場直後に暴落したからと言って、『パニック売り』『狼狽売り』は避けた方がいいです。
大幅なICO割れ銘柄であっても、上場直後の安値からは大きく戻す傾向が強いためです。
それでもICO価格の10~30%程度にしかならないかもしれませんが、タダ同然でパニック売るするよりは遥かにマシです。
数日間は様子を見る
上場直後は乱高下が激しく、その後数時間で価格が落ち着くことが多いですが、ここでは売らずに2~3日、最低でも1日程度は様子を見た方がいいです。
下がる可能性もありますが、上手く行けばある程度は戻す可能性もありますので。
数日経っても価格が上がらなかった場合
それでも価格が上がらなかった場合、その銘柄に関してはもはや諦めて、サッサと売却した方がいいでしょう。
元々、大幅なICO割れの時点で期待値としては著しく低くなっていますので、そのまま買いが入らない可能性が高いです。
この場合にはジリジリと安値を切り下げていき、気が付けば大きく価格が下がっていた、ということになります。
なお、何かしらのインサイダー情報を持っていて「上昇できることが確信できる場合」のみ保有していてもいいでしょう。
手堅いアルトコインに両替する
この場合、見た目上は『ロスカット(損切り)』ということになりますが、現金化してはいけません。
それだと本当に只のロスカットになるだけですので。
現金化するのではなく、期待値の高い手堅いアルトコインに両替するのです。
この場合、大幅なICO割れ銘柄では損失になりましたが、手堅いアルトコインで取り戻せますので、時間はかかりますが結果的には利益になることも多いです。
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トークンの期待値はどちらが高いか?
重要なのは「期待値はどちらが高いか?」ということです。
大幅なICO割れ銘柄の期待値が高いのであればそのICO銘柄を保有していればいいわけですが、そうでない場合がほとんどですから、そういった時には『期待できるアルトコイン』に両替します。
『損切り』ではなく、期待値の高いアルトコインへの『両替』と考えれば、気分も楽になるのではないでしょうか。