乱高下が続いているビットコインが7月14日~15日にかけてまたしても暴落、一時107万円台まで下落しました。

また、これを受けてアルトコインも大暴落となっています。

今後は現在の価格付近である1万ドル(107万円~108万円)で下げ止まるかどうかが注目されます。

1万ドルを明確に割ってきた場合、次のサポートラインは前回安値の105万円ですが、一気に突破される可能性もあります。

この場合には(日本人限定の)心理的節目である100万円が意識されやすい価格帯となります。

ここでも下げ止まらない場合の下値メドは94万円、91万円、88万円辺りとなります。

140万円台が鬼門に

ビットコインは6月末と7月10日に140万円台(6月末は150万円)まで上昇していますが、2回とも140万円台まで急騰した直後に大暴落しています。

更に下落は止まらずに、乱高下しながら1日に10万円幅の暴落を数日続け、どちらも110万円を割っています。

このため、今後も140万円台に急騰した場合には注意が必要で、140万円台では売り圧力が強くなることが予想されます。

逆に、140万円台~150万円を明確に超えてきた場合には上場来高値(約220万円)の更新も見えてきそうです。

現在は100万円を割って上昇トレンドの終結に向かうのか、150万円を超えて上場来高値の更新も視野に入れた更なる上昇トレンドとなるのか、大きな分岐点と言えるでしょう。