短期上場ICOとして一部で注目を集めたPLAY2LIVE(プレイ2ライブ/レベルアップコイン/Level Up Coin/LUC)が21日(日本時間22日)、HitBTCとYOBITに上場されました。
しかし、結果はやはり大幅なICO割れとなりました。
PLAY2LIVEのICO価格と上場後の価格
PLAY2LIVEのICO価格ですが、1ETH=12000LUC前後で購入した方が多いと思います。
1ETH=約8万円とすると、1LUC=約6.67円です。
一方で上場後の価格は1LUC=2円前後で推移していますので、ICO価格の約30%となっています。
場合によっては1ETH=9000LUCぐらいで購入した人も多いようですので、この場合には1LUC=約8.89円となり、ICO価格の約22%となります。
PLAY2LIVEは短期上場案件も複数の上場延期
プレイ2ライブは元々、本来のICO終了後の4月に追加での販売(実質的なICO)が一部で行われ、4月末に上場予定の『短期上場案件』として注目されました。
しかし、当初は4月29日に上場予定だったものの、5月1日、5月16日~18日頃と上場が延期され、結局は5月21日の上場となりました。
上場延期の理由は「地合いが悪いため」だったようですが、複数回の延期の効果もなく、最近のICOで目立つ『大幅なICO割れ』となりました。
PLAY2LIVEの価格は上昇するか?いつ売るか?
PLAY2LIVEの今後の価格についてですが、元々は『上場時に数倍~10倍』が期待されていた短期売り抜け案件であり、上場時の爆上げに失敗した今となっては敢えて保有している意味もないと言えるでしょう。
プレイ2ライブに関してはこれといったインサイダー情報も入っておらず、上昇要因も見たらないことから、保有している場合には早期売却がベターです。
短期向け案件を長期保有してもメリットはありませんので、早めに他の期待できるアルトコインに両替しておくといいでしょう。