アメリカ証券取引委員会(SEC)によるビットコインETFの上場可否がいよいよ本日9月30日(日本時間10月1日早朝まで)に発表されます。

これにより、ボラティリティが低い状態が続いていたビットコイン(BTC)価格がどちらかに大きく動くことになります。

ビットコインETFはどうなる?4つの可能性

本日発表予定のビットコインETFの可否ですが、可能性は2つではなく、実は4つあります。

ビットコインETFの承認

まずはビットコインETFの承認です。

承認された場合にはビットコイン価格が暴騰、仮想通貨(暗号通貨)市場は上昇トレンドに転換すると見られています。

現状では「承認」になる可能性は低いと言われており、承認された場合にはサプライズとなるでしょう。

2019年2月までの延期

最も可能性が高いと言われているのがこの「2019年2月までの延期」です。

市場ではある程度は織り込み済みだと思われますが、「延期」となった場合にはビットコイン価格は大幅下落することになるはずです。

2018年12月までの延期

最近になって浮上してきたのがこの「2018年12月までの延期」です。

「承認」と「2019年2月までの延期」の中間といえ、ビットコイン価格は下落するものの、大きくは下がらないと思われます。

ビットコインETFの非承認

最後にビットコインETFの非承認です。

現状では「非承認」となる可能性はほとんど考えられていませんが、ゼロではないかもしれません。

この場合、逆の意味でのサプライズとなるため、ビットコイン価格は大暴落となることが予想されます。

ビットコイン価格はビットコインETFを睨んで大きな動きなし

ビットコインETFの可否を控えて、ビットコイン価格は75万円を挟んで小動きとなっています。

この段階でもどちらかに大きく動いていないということは、ビットコインETFの情報は外部に漏れておらず、大口でも「どちらかになるか分からない」ということが言えます。

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