8月に上場するICOではかなり注目されている仮想通貨ALBOS(アルボス/ALB)が8月15日、TokenXに上場しました。
注目の価格ですが、円建てではICO価格前後で推移、ETH建てでは約1.75倍と健闘しています。
ALBOS(アルボス/ALB)のICO価格と上場後の価格は?
アルボスのICO価格は約0.4円~0.5円、上場後の価格は約0.47円前後で推移していますので、円建てではICO価格前後となっています。
当サイトでは上場前に「ICO価格前後の攻防」と予想していましたが、予想通りの結果となりました。
また、イーサリアムが大暴落していることもあり、イーサリアム建てでは約1.75倍となっています。
最近のICOはICO割れどころか、ICO価格の10%以下になることが当たり前ですので、円建てでICO価格前後、イーサリアム建てで1.75倍というのは大健闘と言えるでしょう。
ALBOS(アルボス)の注意事項
今回、アルボスが上場したTokenXはKYC(本人確認)が厳格で、英文での住所確認(英文の銀行残高証明書など)が必要になるため、口座開設に時間がかかります。
そのため現状では売り圧力が弱いのですが、トークン保有者の口座開設が完了し、多くのICO購入者が売却できる状態になった時には売り圧力が強くなることがよそされます。
ALBOS(アルボス)が上場したTokenXはICO割れしにくい?
アルボスが上場したTokenXには同社のトークン・TokenChatPay(トークンチャットペイ/TOC)が上場していますが、アルトコインが大暴落している現在もICO価格の数倍で推移している優れたICOです。
TokenXに上場している通貨ペアはまだ4種類ですが、最初の上場となったTokenChatPayはマーケットメイクに成功し、上場直後から高い価格を維持しています。
アルボスの価格が上昇するかは分かりませんが、取引所自体がやや特殊な面もあり、暴落が起こりにくい『(ホルダーから見て)良い取引所』に上場したと言えます。
ALBOS(アルボス)の今後の価格は?購入した方がいい?
アルボスの今後の価格については普通に考えればビットコインに引きずられて徐々に下落していくはずですが、この取引所の特性上、他のアルトコインに比べると下落幅は小さくなることが予想されます。
現状では板が薄く、運営側の買い支えも行いやすいため、他のトークンより暴落の可能性が低いと言えるでしょう。
今から敢えて購入する必要はないかもしれませんが、既に保有している人にとっては他のICOと違って「上場直後にいきなり1/10になった」といった悲惨な状況にはなりませんでしたので、(他のICOと比べれば)悪くはない投資だったと言えるでしょう。