HitBTCで上場廃止となった後、売買が出来ない状態だったWithCoin(ウィズコイン/WITH)ですが、7月18日にMERCATOX(メルカトックス)に上場しました。
運営側の内紛や購入者から集団訴訟の動きもあり、逆の意味で目立っているWithCoin(ウィズコイン)ですが、『売買が出来ない』という最悪の状況は何とか改善されました。
ただ、肝心の価格はとんでもないことになっています。
WithCoin(ウィズコイン)の価格はどうなった?
何とかMERCATOX(メルカトックス)上場したWithCoin(ウィズコイン)ですが、その価格はかなり悲惨なことになっています。
現在は1WITH=0.00000005BTCで、日本円では約0.041円という衝撃の価格になっています。
最安値は1WITH=0.00000001BTCで、日本円では約0.0082円という見たこともない価格にまで下がっています。
WithCoin(ウィズコイン)のICO価格は最終的に5円(実際には3円で購入した人が最も多い)でしたので、最安値ではICO価格の0.164%、約1/600という信じられない価格になっています。
現在の価格はMERCATOX(メルカトックス)をご覧ください。
WithCoin(ウィズコイン)はやはり売り圧力が圧倒的に強い
上記はMERCATOX(メルカトックス)でのWithCoin/ビットコイン(WITH/BTC)の板ですが、買い板が圧倒的に薄く、売り圧力が凄まじく強いです。
一時は買い板がゼロという衝撃の状況でしたが、今後も安値で推移していくと思われます。
WithCoin(ウィズコイン)の価格は今後どうなる?上昇する?下落する?
WithCoin(ウィズコイン)の価格ですが、今後も安値圏で推移していきそうです。
「複数のカジノで使われる」「5月30日にバイナンスに上場する」「カジノで購入されるため5円以下にはならない」といった事前に謳われていたことは全て覆されましたので、今後の大幅な価格上昇は全く期待できません。
運営側も内紛が続いているようで、WithCoin(ウィズコイン)が今後どうなるかは不透明です。
ですので、間違っても『投資対象』ではないでしょう。
WithCoin(ウィズコイン)の裏技的な稼ぎ方とは?
なお、WithCoin(ウィズコイン)は最安値が0.00000001BTCですが、最高値は0.00000015BTCと実は15倍になっています。
0.00000001BTCがMERCATOX(メルカトックス)の下限のようですので、0.00000001~0.00000002BTCといった安値で買い、0.00000003~0.00000005BTCで売るといった完全な投機目的での購入はアリです。
HitBTC時代にもありましたが、このやり方で稼いでいる人も実際にかなり存在しています。
ただ、HitBTC時代とは異なり、現在は出来高がかなり少ないため、大きな金額を稼ぐのはかなり難しいでしょう。
とはいえ、0.00000001BTCで購入して放置しておけば、どこかで仕手が入って爆上げ!という可能性もゼロではないかもしれません。
ですが、HitBTC同様に『突然の上場廃止』なども考えられ、オススメは出来ませんので、もしも実践する場合には自己責任でお願いします。
おまけ:WithCoin(ウィズコイン)は3円前後?
なお、各通貨・トークンの価格が見られる一部のアプリなどではWithCoin(ウィズコイン)が3円前後(HitBTC)と表示されていますが、これは上場廃止前の価格がそのまま表示されているためです。
毎日価格が異なっているのは、BTCの価格が常に変動しているためで、HitBTCでWithCoinが取引できるわけではありませんのでご注意ください。
ちなみに、WithCoin(ウィズコイン)の上場廃止前の価格(約3円)にも実はカラクリがあります。
HitBTCで日本人が取引できなくなった後、WithCoinは板(注文)がほぼなくなりましたが、上場廃止直前の極端に薄い板の中で高値(3円前後)で買いが入り、そのままその高値で上場廃止となったということです。
このため見た目上は3円前後になり、一時は歓喜した人も多かったようですが、「実際には上場廃止になっていた」という悲惨な結末でした。
誰が高値で買ったかは不明ですが、WithCoinの見た目上の価格が上がって得をするのは運営ぐらいでしょう。
ネガティブな話題が絶えないWithCoin(ウィズコイン)ですが、今後も何か情報が入りましたら当サイトでお伝えしていきます。