AIRDROP(エアドロップ)で話題になっているAXEコイン(AXECOIN/エグゼコイン/AXE)ですが、上場後のICO割れは濃厚と見ています。

他のプロモーション系ICOと同じように、極端なICO割れが懸念されます。

上場後に上がる要素が何もない

基本的にこの手のプロモーション系ICOは『主催者や関係者が儲かるため』に作られていますので、中身がありません。

もっともらしいことが書かれていますが『売ったら終了』『上場がゴール』といった案件がほとんどですし、AXEコインにはそれを否定するような材料が見当たりませんでした。

繰り返される再販売

このAXEコインは何度か販売が終了してるようですが、その度に販売が延長されているようです。

明らかに『売って売って売りまくりたい!(自分たちが)儲かりたい!』という関係者の強い意志を感じますので、近付かない方が無難です。

彼らはプロモーションが上手いので、動画を見たら心が動く人が多そうですので。

100億枚!

AXEコインは発行枚数が100億枚ですが、このレベルのトークンでは明らかに多すぎです。

直近では300億枚のウィズコインがとんでもない暴落を記録していますが、発行枚数が多ければ多いほどトークンの価値が希薄になり、上場後のICO割れを招きます。

ちなみに、ウィズコインの発行枚数は元々60億枚でしたが、NEOベースからイーサリアムベースに変更する際、シレっと60億枚⇒300億枚に増えています。

結果、上場後に悲惨なICO割れとなりました。

購入したい場合には上場後!

それでもAXEコインを購入したい場合には上場後に購入するといいでしょう。

おそらく1/10以下になると思いますし、ICO価格よりも大幅に安く買えることはほぼ間違いありませんので。

AXEコインは7月下旬に上場するとのことで、あと1ヵ月半もすれば上場後に買えますので、今は様子を見た方がいいでしょう。

ちなみに、個人的には上場後に1/10になってもそれ以下になっても購入する気は全くないトークンです。