ビットコイン(BTC)が8月5日も続落、一時76万円台まで下落しました。
今回のBTC下落の原因は何なのでしょうか?
そして、BTCは今後も下がり続けるのでしょうか?
ビットコイン(BTC)下落の原因は不明
結論から言えば、今回のビットコイン下落の原因は不明です。
下落の原因は後付けで解説されることも多いですが、今回は特にこれといった理由はないようです。
おそらく大口の機関投資家が売っているために下げていると思われますが、いつものこととはいえ彼らが一般投資家の売り(ロスカット)を狙っているようにも見受けられます。
BTCについては先物が参入した2017年12月以降、機関投資家が度々『一般投資家の狼狽売り』を誘っていますので、彼らの誘いに乗って売らないことが何よりも重要です。
ビットコイン(BTC)価格の今後はどうなる?
今回のBTCの下落は深刻なものではなく、一時的なものだと考えています。
ただ、1BTC=60万円~64万円ぐらいまでは下げる可能性もありますので、そうなった場合でも焦って売らないことが重要です。
8月10日~9月下旬に予定されているSEC(アメリカ証券取引委員会)によるビットコインETFの可否判断が今後のBTC価格にとって重要ですが、最近の下落はこの辺りの駆け引きが大きいと見ています。
ETFが否決された場合には一時的にはかなり下落するはずですが、承認された場合には暴騰が予想されています。
また、ETF承認の場合、今回こそは上昇トレンドに転換しそうですので、大口の機関投資家による『その前に安値で買っておく』という仕掛けが透けて見えます。
ビットコインは今後も上下動を繰り返すはずですが、中長期では高い確率で上昇していくはずですので、一時的な暴落などで手放さずにしっかりと保有しておくことが資産を増やしておくうえで大きなポイントと言えるでしょう。