現在の仮想通貨市場は完全にビットコイン(BTC)ETF次第となっています。
そして、8月23日には『8月~9月に9つあるビットコインETF上場可否』の1社目(ProShares社)の結論が出る予定です。
7月下旬にウィンクルボス兄弟のビットコインETFが否決された後、最初の上場可否となります。
8月23日のビットコインETF上場可否は否決が濃厚!その時にBTC価格は?
8月23日にSECが結論を出すビットコインETF(ProShares社)の上場可否ですが、否決が濃厚と見られています。
否決は織り込み済みのはずではありますが、否決の発表の後にはビットコインはかなりの下落が予想されます。
現在が70万円前後ですので、60万円~65万円ぐらいまでは下落しそうです。
ビットコインを安く買い集めたいクジラもいますので、彼らの売り仕掛けにより50万円~55万円ぐらいにまで下落する可能性もなくはありません。
アルトコインはビットコインよりも更に大幅に下落しますので、今から注意が必要です。
万が一、8月23日のビットコインETFが承認された場合にはどうなる?
8月23日にSECが結論を出すビットコインETF(ProShares社)は否決されることがほぼ確実ですが、万が一、承認された場合にはどうなるでしょうか。
この場合にはビットコイン価格が一瞬で100万円を突破、一時的かもしれませんが150万円~200万円に達する可能性もあります。
また、このケースの場合には残りのビットコインETFもかなりが承認されるはずで、特に大本命のCboe(シカゴ・オプション取引所)によるビットコインETFが承認されることになり、仮想通貨相場は一気に上昇トレンドに傾きます。
おそらく去年12月の最高値は超えてくるでしょうし、金(ゴールド)ETFが承認された後と同じで中長期での上昇トレンドとなるはずです。
仮想通貨(暗号通貨)に詳しくない世間では「もう仮想通貨は終わった」などと思われているかもしれませんが、ビットコインETFが承認された後からがビットコインの本番と言えます。
これは8月23日だけではなく、その他のビットコインETFが承認された時も同じですし、Cboe(シカゴ・オプション取引所)によるビットコインETFが承認されれば大暴騰となるはずです。
とはいっても、現実的には8月23日は否決が濃厚ですので、ビットコインやアルトコインの下落に備えた対策をしておくことがまずは重要でしょう。
ビットコインETFが2019年中に承認されることはほぼ確実ですが、それまでは厳しい相場になりますので、一時的な暴落には惑わされずに『ビットコインETFが承認される日』を待つことが重要です。