4月上旬にビッサム(韓国)に上場する予定だった仮想通貨(暗号資産)のORBS(オーブス)が突如、Bilaxy(中国)に上場し、大幅なICO割れとなりました。

本来は最初にビッサムに上場する予定でしたので、まさかの上場となりました。

ORBS(オーブス)のICO価格と現在の価格は?

オーブスのICO価格は0.1ドル(約11円)でしたが、現在の価格は約3円となっています。

早くも約1/4となってしまいましたが、復活が絶望的と思われる1/10は何とか回避しています。

特に、直前にはSWETが1時間で99%の下落と大暴落していますので、それを考えればまだマシと言えるかもしれません。

ただし、地合いを見極めて何度も上場延期し、DXを除けば『イスラエル系最後の砦』と言えたICOだけに、ICO購入者のショックは大きいはずです。

更に、0.1ドルで買えたのはかなり少数と言われており、実際には代理店経由で数倍の価格で買っている人が多いため、そういった場合には購入額の10%以下になっています。

追記:イーサリアム建てとビットコイン建ての価格に大きな開きがあり、BTC建てでは2円強にまで暴落しています。

ORBS(オーブス)の価格上昇はあり得る?

上場直後にいきなり大暴落してしまったオーブスですので、今後の価格上昇も厳しいと言わざるを得ません。

ただ、本来の上場先であるビッサム(韓国)の上場後に上昇する可能性はゼロではありませんので、そこが今後のポイントといえます。

2018年にICOを行った銘柄の中では精力的に活動を行っていたオーブスだけにこの結果は痛いですが、これから上場する有力ICOもオーブス同様、厳しい結果に終わる案件が多くなりそうな雰囲気です。