今年上半期で最も成功したICOでSingularXへの上場直後は10倍前後を維持していたCentrality(セントラリティ/CENNZ)が6月13日、1CENNZ=14円台となり初めてのICO割れとなりました。(ICO価格=約15円)
追記:6月14日に13円台(その後に12円台)に突入しました。
SingularXの特性上、瞬間的には数千倍にもなったセントラリティですが、円ベースとはいえまさかのICO割れとなってしまいました。
※イーサリアムベースではまだICO割れにはなっていません。
超優良ICOだったCentralityの今後の価格はどうなるのでしょうか?
Centralityは短期的には更に下げる可能性も
今回のセントラリティのICO割れですが、セントラリティ自体の要因ではなく、ビットコインを始めた仮想通貨(暗号通貨)全体の下落が直撃した形です。
ビットコインは2月の最安値に迫っており、仮想通貨(暗号通貨)市場はまだまだ下がる可能性が高いため、セントラリティもそれに引きずられて短期的にはまだまだ下がる可能性が高いです。
特にビットコインが2月安値(約64万円)を下回った場合には、セントラリティは現在よりも価格が大幅に下落することになります。
また、円ベースでのICO価格がサポートラインになっていたため、そのラインを割れたことで一時的に売りが加速する可能性が考えられます。
ビットコインが64万円を割った場合にはアルトコインの下落率はBTCより大幅に大きくなりますので、セントラリティも現在の価格(14円台)から大幅に下がることになります。
1CENNZ=10円を下回る可能性も十分に考えられますので、今すぐには購入しないで様子を見た方がいいかもしれません。
Centralityの今後の価格は?購入した方がいい?
セントラリティは中長期的に上昇するため購入した方がいいですが、今は暴落途中ですので、ビットコインが反発したのを確認してから購入した方がいいでしょう。
仮想通貨全体が暴落している現状ではセントラリティの価格を上げる情報も出てきませんし、大手取引所にも上場しないため、短期的な上昇は見込めません。
ですので、反発を確認してから購入するのがベストでしょう。
まだまだどこまで下がるのかは分かりませんが、この下落相場の間は『ICO価格以下』というバーゲンセール価格でCentrality(セントラリティ/CENNZ)を購入できる最初で最後のチャンスと言えるでしょう。
※セントラリティはビットコイン建てではCryptopia(クリプトピア)、イーサリアム建てではSingularXで購入できます。