仮想通貨のLambo Coin (LAMBO)が5月28日深夜、一瞬で1億5000万倍となり、なんとビットコインを価格を大きく超えました。
追記:Lambo Coin (LAMBO)は取引所のYOBITが発行するコインで、デノミが行われたため、見た目上の価格が上がっただけ、ということです。
Lambo Coin (LAMBO)の価格は?
Lambo Coin (LAMBO)ですが、大暴騰直前のYOBITでの価格は1LAMBO=0.00000012BTCですので、1BTC=80万円とすると1LAMBO=約0.096円でした。
それが最高値では1LAMBO=18BTC(上記の画像参照)になりましたので、1LAMBO=約1440万円です。
0.096円が一瞬で1440万円ですので、実に1億5000万倍という異常な大暴騰となりました。
大暴騰前に10LAMBO(約0.96円)を買っていれば1億4400万円、100LAMBO(約9.6円)を買っていれば14億4400万円になった計算です。
なお、この記事を書いている現在(5月29日11時30分)でも1LAMBO=3BTC以上で推移しています。
草コインの価格がBTCの価格を超えるという異常事態ですので、記念に画面をキャプチャーしておきました。
追記:新しい1LAMBOがそれまでの1億LAMBOになる(新1LAMBO=旧1億LAMBO)とのことで、保有数が1/1億に下がったための見た目上だけでの大暴騰でした。
Lambo Coin (LAMBO)の上昇要因は?
Lambo Coin (LAMBO)ですが、不明です。
というか、仮に上昇要因があったとしても1億5000万倍という異常値はあり得ませんから、おそらく仕手の仕掛けでしょう。
追記:Lambo Coin (LAMBO)は取引所のYOBITが発行するコインで、デノミが行われたため、見た目上の価格が上がっただけ、ということです。
Lambo Coin (LAMBO)の今後は?
元々は只の草コインですので、このままの価格を維持することは考えられません。
近いうちに元の価格帯に戻っていくことでしょう。
空売りが出来ればほぼ確実に爆益が出る状況ですが、残念ながらLambo Coin (LAMBO)を空売りできる取引所はないようです。
ただ、最近は「ICO割れ続出」「大幅なICO割れも連発」「ビットコインが暴落」「その他のアルトコインも暴落」と暗い話題の多かった暗号通貨業界ですので、仕手の仕掛けとはいえ一瞬で1億5000万倍というのは夢のあるニュースだったのではないでしょうか。
追記:
Yobitが発行しているLIZA、LAMBO、LIMBで急遽デノミが行われた、とのことです。
Lambo Coin保有者の資産が増えたわけではなく、簡単に言えば『保有枚数が強制的に変わっただけ』ということになります。
保有者の保有枚数が1/1億になったため、1トークン当たりの価値は単純に1億倍となり、ビットコイン価格を上回りました。
ただ、ほぼ無名に近いトークンが1BTCの価格を超えている状況ですので、この状態を維持できるのかが個人的には気になるところです。