3月12日(日本時間3月13日)にHitBTCに上場し、上場直後にICO価格の10倍を記録したものの最近は低迷しているNOAHCOIN(ノアコイン/NOAH)が5月18日、3つの取引所に同時上場しました。

上場したのはMERCATOX、BTC Alpha、LIVE COINの3つの取引所です。

NOAHCOINの価格は上がったか?

3つの取引所に同時上場した結果、10%程度の上昇が見られました。

ですので、同時上場で一定の効果はあったと言えるでしょう。

ただ、大手の取引所ではありませんので、今回の価格の上昇は一時的と言えるでしょう。

5月19日追記:ノアコインの価格は10%の下落と、1日で早くも同時上場前の価格に戻っています。

NOAHCOINの今後は?売り時はいつ?

今後もいくつかの取引所に上場するはずですが、大手の取引所に上場した時が最大の売り時でしょう。

ノアコインは『マーケットメイクの上手さ』でHitBTC上場直後にICO価格の10倍以上を記録、その後も1週間程度は2~5倍程度で売り抜けられた『優良案件』といえます。

ただ、3月下旬あたりから失速し始め、4月以降は完全に下落トレンドに入っています。

イーサリアムやリップル、ビットコインキャッシュなど主要アルトコインが大きく値を戻す中、ノアコインは他のコインに逆行してその後もジリジリと安値を切り下げており、上昇の気配は全く見えません。

それはHitBTC以外の取引所に上場した時も同じですので、今後も厳しい展開が予想されます。

ですので、おそらく6月になるはずですが、大手の取引所に上場した時が最大の売り時だといえるわけです。

NOAHCOINの暴騰はある?一発逆転のシナリオは?

なお、ノアコインはマーケットメイク型のコインであり、基本的には実需はないと考えていますので、暴騰の可能性は低いと判断してます。

ただ、パトロンやスピンドルとは異なり、暴騰する可能性もなくはありませんので、そのケースを考えてみます。

  1. ノアシティが完成する
  2. ノアコインと提携しているNIPPON PAY(ニッポンペイ)が爆発的に普及する
  3. フィリピンや東南アジアで乱立気味の暗号通貨市場で覇権を握る
  4. 日本で普及する
  5. フィリピンで普及する
  6. バイナンスを筆頭に大手取引所に次々と上場する

以上、ざっと挙げてみましたが、上に行けばいくほど難しくなり、逆にいえば達成した時の爆発力も大きくなります。

6だけは簡単ですので効果は限定的ですが、一時的な効果は期待できます。

とはいえ、1~5は現実的に考えるとかなり困難ですので、やはり6月の売却がベターかなと考えています。

ほぼ確実に爆上げするアルトコインもありますので、そういったコインに乗り換えるのがベストと考えています。

現在の価格から年内に100倍以上の上昇が期待できるアルトコイン【インサイダー情報】