今月末に出されるアメリカ証券取引委員会(SEC)の判断が注目されているビットコインETFですが、有力視されている『可否判断の2019年2月までの延長』となった場合、仮想通貨(暗号通貨)相場は2019年2月まで低迷してしまうのでしょうか?
ビットコイン価格の一時的な大幅下落は避けられず
ビットコインETFが今月末までに承認されず、可否判断が2019年2月まで延長された場合、ビットコイン(BTC)価格の大幅下落は避けられないでしょう。
アルトコインについては大暴落と言えるレベルの下落になるかもしれません。
ただ、直近の情勢では2019年2月までの延長はある程度は織り込み済みということもあり、ビットコインについては思ったほどは下げず、一時的な下落に留まる可能性もあります。
具体的な価格で言えばまずは60万円、次に50万円。
このラインを破られるかどうかが、まずは大きなポイントと言えるでしょう。
※仮に50万円をあっさりと下回ってしまった場合、30万円程度まで下落する可能性があります。
ビットコインETFが可決されなくてもビットコイン価格が上昇する?
ただ、ここに来てビットコインETFに関係なく、ポジティブなニュースがいくつも入ってきています。
全てが表には出ていない情報ですが、簡単に言えば今までは様子見を決め込んでいた多くの適格投資家(適格機関投資家)が遂に仮想通貨(暗号通貨)市場に本格参入するといったものです。
もちろんフェイクニュースの可能性もありますが、表には出てきていない情報ですので、ある程度の信頼性はあると考えています。
そのため、ビットコインETFが9月中に可決されなかった場合でも、11月~12月頃からビットコインをはじめとした仮想通貨市場が上昇トレンドに転換する可能性もあります。
そして、順当に行けば2019年2月にはビットコインETFが可決されますのでそこで爆上げ!という流れになりそうです。
どちらにしても仮想通貨市場に大量の資金が入ってくる流れが出来つつありますので、仮にビットコインETFが今月中に可決されなかったとしても悲観する必要は全くなく、逆に『最後の買い場』と思って買い増しした方がいいと言えるでしょう。
※もちろん、ビットコインETFの可否判断延長に伴い、仮想通貨市場の低迷が長引く可能性もありますので、全力で買うことはやめた方がいいです。