ビットコイン(BTC)の価格は相変わらず低迷しており、短期的にはレンジ相場となっています。
ただ、ビットコインETFの結論次第でどちらか大きく動くはずですので、今月は極めて重要な月と言えます。
多くの人はビットコインETFの可決で相場が上昇トレンドに転換することを望んでいますし私も全く同じですが、仮に大暴落したとしても悪いことばかりではありません。
今回はビットコインの暴落について見ていきます。
ビットコイン価格はまだまだ下げ切っていない?
現在、ビットコイン(BTC)を中心とした仮想通貨(暗号通貨)市場は下落が続いており、特にアルトコインは総悲観に近い状態となっています。
ただ、BTCに関しては1年前(30万円~40万円)と比べるとかなり高い状態ですので、現状では踏み止まっている人が多い印象です。
ですので、ここから下がる余地はまだまだ十分にありますので、ビットコインETFの結果次第では大暴落の可能性もあります。
ビットコインを大暴落させてから爆上げさせたいクジラたち
そして、このビットコイン大暴落を熱望しているのが超大口の投資家(クジラ)たちであり、彼らは「安値でビットコインを買い叩きたい」と以前から考えています。
今の価格(70万円前後)から上がってもそれほど大きな利益にはなりませんが、一度大きく下げてから上がった方が莫大な利益になるためです。
そして、彼らが狙っているのが個人投資家であり、もっと言えば投資に疎い日本人の個人投資家です。
ただ、64万円~65万円が分厚いサポートラインとなっているため、大きな下落要因がない限りは「中々このラインを突破できない」というのが現状です。
そこにビットコインETFという最大のビッグイベントがありますので、ここに絡めて大暴落を狙っていると見ていいでしょう。
ビットコインは次の大暴落でセリングクライマックスか?
現状では64万円~65万円がサポートラインとなり、毎回ここで反発するため踏み止まっていますが、ここをアッサリと破られた場合には個人投資家はかなりのパニックになるでしょう。
次はマイニングの損益分岐点と言われる50万円ぐらいが分厚い壁となりますが、ビットコインETFの可否判断が2019年2月に延長された場合にはここも破られる可能性があります。
その場合、やはりマイニングの限界点と思われる30万円~40万円が次の壁となりますが、30~40万円にまで下がってしまっては主に日本の個人投資家の売りが殺到するはずです。
こうなってしまった場合には遂にセリングクライマックス(セリクラ)となり、「もうビットコインは終わった」と言われるほどの安値を付ける可能性が高いです。
当然、日本人の個人投資家の大半が大きな損失となり、相場から退場していくことになるでしょう。
そして、これこそがクジラたちの最終的な狙いだと思われます。
次の大暴落が最高かつ最後の買い場になる
ですが、30万円を大きく割り込むビットコイン価格は明らかに安すぎであり、ここから反発していくでしょう。
すぐに反発するかどうかは分かりませんが、2019年2月・・・遅くとも2019年中にはビットコインETFが可決されて大きく上昇するでしょうし、上昇したタイミングで不自然なほどポジティブニュースが一気に増えてBTC価格は益々上がるはずです。
つまり、次の大暴落こそが最後のビッグチャンスになる可能性が高いです。
さすがにもう何度も30万円を割るような価格にまでは下がってこないでしょうから、次の大暴落で「どれだけ仕込めるか?」がポイントとなりそうです。
今月中にビットコインETFが可決されて爆上げすれば最高のニュースと言えますが、仮に2019年2月に可否判断が延長されても、こういった稼ぎ方がありますので悲観する必要は全くありません。
むしろ、少ない資金で大金を稼ぐ最後のチャンスと言えますので、仮に大暴落となった場合には冷静に対応していくことで富裕層になることも可能でしょう。
結論
今回の結論としては今月中に爆上げすれば良し、大暴落となってもそれはそれでよし!ということです。
こういった考えでいた方が楽ですし、実際に『その時』が来た時にも冷静に対処できます。
ビットコインが上下どちらかに大きく動く時は着々と近付いていますので、どちらになってもいいように今から準備しておくことが大切です。