大きな好材料によって8月下旬に暴騰したNOAHCOIN(ノアコイン)ですが、早くも暴騰前の価格に近付いてきました。

3日間で3倍以上になったノアコインですが、あっという間に暴落してしまいました。

ですが、似たようなことは他のアルトコインでも起きています。

個別材料で上昇してもすぐに下落するのが現在のアルトコイン

現在の仮想通貨(暗号通貨)相場では、良い材料が出て個別銘柄が上昇してもすぐに下落してしまいます。

ビットコイン(BTC)が上昇トレンドに転換しない以上はこの状態が続きますし、安易にアルトコインを買っても損する可能性が高いです。

このような状況ですので、各アルトコインは良い材料をほとんど出しませんので、「価格が益々下がる」という悪循環に陥っています。

ビットコインが上昇トレンドに転換すれば・・・より正確に言えばビットコインETFが可決されれば一気に状況は変わりますが、それまではアルトコインは厳しい状況が続きそうです。

アルトコインはビットコインに戻しておいた方が無難

こういった相場ではアルトコインを一旦、ビットコインに戻しておいた方が無難です。

ビットコインETFが可決されて最初に爆上げするのがビットコインですし、ビットコインETFの可否が延長された時の下落率が最も低いのもビットコインだからです。

もちろん、Tether(テザー/USDT)に変えておくという選択肢もありますが、USDTではビットコインETFが可決されても爆上げがありませんので、これはあまりオススメできません。

どうしてもビットコインが嫌な場合にはバイナンスコイン(BNB)が最適ですが、それでもビットコインETFが可決された時の爆発力を考えるとビットコインがベストだと言えます。

なお、現在は多くのアルトコインが割安に見えますが、ビットコインETFの可否が2019年2月に再延期された場合にはアルトコインがどこまで暴落するか分かりませんので、やはりこの相場で購入するのであれば当面はBTCがベストだと言えます。