ビットコイン(BTC)が7月23日~24日に急騰、24日には93万円近くにまで上昇し、約2ヶ月ぶりとなる90万円台となりました。
7月16日ぐらいからビットコインETF上場への期待で上昇しているところに、G20も終了(暗号通貨の規制に関しては10月に延期)し、期待感から上げています。
ビットコイン(BTC)の今後の価格は?
ビットコイン(BTC)は現在、90万円ちょっとで揉み合っていますが、まずは90万円を固めて上値を目指していけるかがポイントとなります。
短期的には売られやすい価格帯ですが、ここを一気に抜けてくれば大きく上昇する可能性も出てきます。
93万円前後は5月中旬に揉み合っていた価格帯ですので、まずは93万円が一つのポイントと言えるでしょう。
次の節目は100万円ですので、93万円を突破できれば5月11日以来の100万円が見えてきます。
アルトコインの価格が上昇していない理由とは?
なお、ビットコインが上昇しているものの、アルトコインの価格はあまり上昇していません。
これはまずはビットコインに資金が集まり、アルトコイン/BTCでBTCが買われているためで、結果的にアルトコインが下がっています。
ビットコインが上昇トレンドに変わった場合、ビットコインが買われた後に(価値のある)アルトコインが買われますので、これは問題ありません。
ビットコインが今後も上昇すればアルトコインも徐々に上がっていきますので、やはりビットコインの価格が最重要となります。
2月と5月には上昇トレンドへの転換に失敗しましたが、現在のビットコインは上昇トレンドに変わるか否かの重要な局面と言えますので、今後のBTC価格が注目されます。