ビットコイン(BTC)の価格が14日夕方~15日に暴落、64万円台に突入し70万円を大きく割っています。

14日夕方から始まったビットコインキャッシュの下落に引きずられる形で、14日夜~15日にかけてビットコインやアルトコインの下落が加速しています。

主要アルトコインは15%~20%の大暴落

ビットコイン以外でもイーサリアム(ETH)は1万9000円台、リップル(XRP)は47円台、ビットコインキャッシュ(BCH)は4万7000円台と主要アルトコインは15%~20%の大暴落となっいます。

現在(15日1時過ぎ)、下げ幅を急速に拡大しているため、更なる大暴落の可能性もあります。

レンジ相場から下落相場に突入か

これまでは長いレンジ相場が続いていましたが、心理的節目の70万円をあっさりと割ってしまったことから下落相場に突入した可能性も考えられます。

このまま大暴落するのか、サポートラインの64万円~65万円付近で下げ止まるのか、あるいは『定位置』だった70万円以上に戻するのか、今後の価格が注目されます。

また、BTCがサポートラインの64万円~65万円を割った場合にはセリングクライマックスとなり、今年最大の大暴落の後から急反発するケースもありえます。

どちらにしても、狭いレンジで長期間停滞していた仮想通貨(暗号通貨)相場が、今回の暴落をきっかけにして年末に向けて大きく動き出したと言えるでしょう。