仮想通貨MAXBOX(マックスボックス/MBX)のICOが一部で注目されています。
フィリピンのICOであるMAXBOX(マックスボックス)ですが、価格は上がるのでしょうか?
MAXBOX(マックスボックス)の価格上昇要因
- フィリピンでの仮想通貨熱の上昇
- ノアコインの暴落、PGC(フィリピングローバルコイン)の自滅
- 現在は大ブームとなっている取引所トークン
世界的には仮想通貨(暗号通貨)への興味が一時的に薄らいでいますが、フィリピンでは逆に仮想通貨に強い関心が寄せられているそうです。
同じフィリピン系トークンでは先行したノアコインが挙げられますが、結局は大暴落となり、今後も不透明となっています。
更に、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の弟が社長を務めるPGC(フィリピングローバルコイン)も自滅とフィリピン系トークンはまだどれも定着には至っておらず、後発のマックスボックスがその地位を窺っています。
また、現在は取引所トークンが大ブームとなっていますが、その取引所トークンであることもマックスボックスの強みであると言えるでしょう。
MAXBOX(マックスボックス)の価格下落要因
- プロジェクトの実現が不透明
- 取引所トークンだが、付加価値がない
- 1MBX=5ドル(約555円)と明らかに高い
一方で、プロジェクトの実現が不透明という弱点もあります。
フィリピンで本当に取引所をオープン出来るのか?という不安もあります。
無事に取引所をオープン出来たとしても、現時点ではトークン自体に付加価値がなく、配当などはもちろん手数料無料もありません。
更に、1MBX=5ドル(約555円)と1トークンの価格が明らかに高く、DX(1.5ドル)やSWE(4ドル)、テレグラム(転売価格が4ドル前後)よりも高いです。
1トークンが高い場合には価格の上昇に大きく影響する可能性が高いため、大きな不安材料と言えるでしょう。
MAXBOX(マックスボックス)の価格予想
上記を踏まえると上場時点ではICO割れ濃厚、地合いが良ければICO価格前後の攻防といったところでしょう。
ただ、プロジェクトが上手く行った場合にはフィリピン系トークンの主役になる可能性も残されており、タイのOmiseGO(オミセゴー/OMG)や韓国のICON(ICX)のようになる可能性も無いとは言えません。
もしもそうなった場合にはかなりの価格上昇が期待できます。
MAXBOX(マックスボックス)の上場時期は?
マックスボックスの上場時期ですが、当初は2018年4月頃の予定でした。
その後、6月に延期され、10月に再延期されています。
ですので、現時点では2018年10月に上場予定ということになります。
ただ、取引所のオープンが遅れた場合には必然的に遅れることになります。
なお、自社取引所以外への上場も検討しているとのことです。
MAXBOX(マックスボックス)は購入した方がいい?
ICOでも購入できますが、基本的には様子見でしょう。
タイのOmiseGO(オミセゴー/OMG)や韓国のICON(ICX)のようになる可能性もゼロではありませんが、まずは無事に取引所がオープンできるのか?という点が最も重要です。
無事に取引所がオープンし、マックスボックスが上場した場合には、安いところで買っておくと中長期的には面白いかもしれません。