ICOは6月~7月にかなりの上場が予定されていましたが、その多くが延期となっています。
現状では延期されたICOは8月~9月に上場する可能性が高そうですが、それもどうなるかは分かりません。
5月の大幅ICO割れ続出が原因か?
元々は6月、遅くとも7月に上場を予定していた銘柄が多いのですが、その多くが8月~9月に延期しています。
その原因は5月に行った『大幅なICO割れ』の続出だと思われます。
この地合いで上場しても同じ運命を辿るだけですので、当面は8月~9月に延期した銘柄が多いです。
ですので、現状では8月~9月に上場ラッシュになるものと思われます。
上場は再延期の可能性も
ただし、8~9月になっても地合いが悪い場合、上場は再度延期される可能性が高いです。
『地合いが良くなるまでは上場しない』と思われる銘柄も多いため、上場は10月~12月、場合によっては来年に延期される可能性もあると思われます。
上場延期は前向きに捉えた方がいい
上場延期はネガティブに捉えがちですが、地合いが悪い時に上場してもICO価格の1/10など『大幅ICO割れ』になってしまうため、結果的には大損する可能性が高いです。
一方で、地合いが良い時に上場した場合には有力銘柄であれば数倍以上になることも珍しくないため、上場延期は前向きに捉えた方がいいでしょう。