仮想通貨リゲイン(REGAIN/RSC/REG)のICOが注目されているようです。
今回はこのリゲインについて見ていきます。
REGトークンとRSCトークンの違いとは?
リゲイン(REGAIN)にはREGトークンとRSCトークンの2種類がありますが、まずはこの違いからです。
REGトークンはビットコインのマイニングマシンのICOで、本家と言えます。
一方で、RSCトークンはライトコインなどアルトコインのマイニングマシンのICOで、REGトークンの後にできたICOです。
REGトークンが本家、RSCトークンが分家のようなもので、マイニングするのがビットコインかライトコインかの違いだけで、それ以外はほとんど同じです。
リゲイン(REGAIN/RSC/REG)の価格予想
- 毎月の高額配当(10%以上)
- 配当は上場前から既に行われている
- マイニング自体に将来性があまりない
- リゲインのICO開始時より配当系トークンが大幅に増えている
- ICO期間が約1年と長すぎる
- 開発元が不透明
- 実は購入者のほとんどが日本人(=日本人向けのICO)
- 誰でも紹介できたためリゲインを『優良ICO』として紹介するサイトやSNSなどが乱立している
- 日本でリゲインなどの集客を行っていた大元の紹介会社が日本の金融庁から指摘を受けて紹介サービスを閉鎖している
上2つが価格上昇要因で、それ以外が価格下落要因です。
毎月の高額配当は確かに魅力的ですが、リゲインのICOが始まった当時(2017年12月)よりも配当系トークンやICOが大幅に増加しており、独自性が乏しくなっている憾もあります。
また、ICO期間が約1年と長いですが、販売期間が長すぎるICOはいつでも買えたために上場後に買いが入らず、売りが殺到する可能性が高いです。
更に懸念されるのは、開発会社や日本での紹介会社が不透明なことです。
リゲインが売れた場合には紹介者に高額報酬が入るためにネット上では絶賛されているようですが、この点は理解しておいた方がいいでしょう。
以上のことを踏まえると、上場後の価格はICO割れが濃厚、大幅ICO割れもあり得ると見ています。
リゲイン(REGAIN/RSC/REG)の上場時期は?
リゲインの上場は2018年12月が予定されています。
ICOは11月まで行われる予定です。
なお、ICOの場合には上場が延期されることが多々ありますので、リゲインも上場延期の可能性はあります。
リゲイン(REGAIN/RSC/REG)を購入するべき?
リゲインは今でもICOで購入できますが、基本的にはICO時の購入は避けた方がいいでしょう。
最近のICOは大幅ICO割れがほとんどですし、リゲインは懸念される点が多いため、ICO時の購入はハイリスクと言えます。
購入したい場合には上場後に購入することをオススメします。
最近のICOではほぼ例外なく上場後に激安で購入できますので、その時に購入するのがいいでしょう。
リゲインは配当が魅力ですが、その一方でトークン自体の暴落リスクもありますので、毎月の配当を希望している場合には下記の記事をご覧ください。