4月2日に暴騰したビットコインが4日早朝にまたしても急騰、一時60万円に迫りました。
その後は54万円まで下落しましたが、再び上昇を開始しています。
ビットコイン本来のボラティリティが回復
本来はボラティリティが高いビットコインですが、2018年11月の大暴落以降は多くても1日に1~2万円、酷い時には1日に数千円という低ボラティリティが続いていましたが、4月2日からはビットコイン本来のボラティリティに戻ってきています。
低ボラティリティではトレーダーなども参入せず、価格も低迷ていましたが、ボラティリティの回復により市場が活性化すると思われます。
もちろん、大きく下落するリスクもありますが、中長期では『ビットコイン再上昇』への重要な一歩と見ることが出来ます。
ビットコインの重要価格は依然として64万円~65万円
4月2日以降は高値を切り上げているビットコインですが、以前であれば遥か彼方にあった64万円~65万円の超強力なレジスタンスラインが近付いてきています。
この価格は2018年の超強力なサポートラインだったため、当サイトで何度もお伝えしている通り、売り圧力が強くなる価格帯です。
普通に考えれば何度も跳ね返される可能性が高く、その度に下落を繰り返しますので、注意が必要です。
そして、ここを一気に突破した時には遂にビットコインが明確な上昇トレンドに転換しますので、更なる大幅上昇が期待できます。
現在のレンジは50万円~60万円に上がってきていますので、ビットコインを買うのであれば出来るだけ50万円に引き付けたところで買いたいところです。
逆に60万円に近いところでは短期的には『高値掴み』となる可能性が高いため、上昇しているからと言って焦らないことが重要です。