2018年の仮想通貨(暗号通貨・暗号資産)業界は極めて厳しい1年となりました。

今回は2019年に備えるためにも、ビットコイン(BTC)を中心に2018年の仮想通貨市場をまとめてみました。

痛恨だった1月のコインチェック事件

やはり2018年を振り返る上で真っ先に出てくるのは1月26日のコインチェック事件(NEMの流出)でしょう。

元々はコインチェック事件が起きる1週間前から相場が大暴落し、ビットコイン価格は約130万円にまで下落していましたが、そこにコインチェックが重なったことで更なる大暴落となりました。

相場は下がり続け、2月6日にはBTC価格が約64万円の安値を記録しました。

大幅上昇せずに高値を切り下げていった2月~9月

2月6日の64万円で一旦は落ち着いたことから大幅反発も期待されましたが、2月~9月は120万円、100万円、90万円、80万円と高値を切り下げていきました。

この間、何度か64~65万円付近の安値を試しましたが、全て反発していたため、次第にレンジ相場に突入していきます。

レンジ相場だった9月~11月上旬

9月~11月上旬は価格の変動が少なく、レンジ相場に突入しました。

上下どちらかに大きく動くことが予想されましたが、結果的には下に動いてしまいます。

もしもこの時期にビットコインETFが承認されていた場合には今とは全く違った相場になっていた可能性が高いですが、残念ながらそうはなりませんでした。

11月中旬に大暴落、年初来安値を次々と更新

レンジ相場からどちらに動くのか注目されていた11月中旬、遂に下に大きく動いてしまいました。

ビットコインキャッシュのハッシュ戦争が暴落を誘発した形ですが、強力なサポートラインだった65万円をあっさりと割り込み、年初来安値を更新しました。

12月になっても暴落は続き、年初来安値を次々と更新して約35万円まで下落しています。

現在(12月末)も弱気相場は続いており、先行き不透明な相場となっています。

ビットコイン以上に悲惨だったアルトコイン

以上はビットコインですが、イーサリアムを筆頭としたアルトコインはビットコイン以上に大暴落しています。

イーサリアムは今年1月には約17万円と上場来高値を記録しましたが、12月には9000円台と最高値の5%強にまで下落しています。

リップルも今年1月に約400円近い上場来高値を記録しましたが、夏頃には29円台を記録しています。

ただ、リップルの場合には年初来安値が夏となっており、11月以降の大暴落ではそこまでの影響は受けていません。

12月末でも40円前後で推移しており、上場来高値の10%は超えています。

その他の主要アルトコインはイーサリアムと同じかそれ以上に下落したコインが多く、草コインに至っては更に厳しい状況となっています。

ほぼ全滅のICOで日本人投資家の多くが資金を溶かす

ただし、ビットコインやアルトコインは途中で逃げることもできましたが、より悲惨だったのは今年上場したICOです。

2月に上場したセントラリティのように一時的に10倍~15倍を記録したICOもありましたが、最終的にはほとんどの銘柄がICO割れとなっています。

それも只のICOではなく上半期に上場したICOはICO価格の1/10以下、下半期に上場したICOに至っては1/100以下、最悪の場合には1/1000といったあり得ないようなICOまで出てきています。

特に私たち日本人投資家は2017年末~2018年上半期にかけてICOを大量に購入しており、そのほとんどが既に溶けてしまっています。

ビットコインやアルトコインで持っていればともかく、上場まで売れないICOに大金を投じてしまったため、上場直後に大暴落したICOで資産を一気に溶かしてしまったのが実情です。

しかも、一部のICOではなくほとんど全てのICOがこの状態だったため、ICOに参加した日本人投資家は壊滅的な損失を被っています。

資産を持っている人(数千万円~数億円以上)も、少ない資産で一発逆転を目指した人もほぼ全員が資産を溶かしてしまった、と聞いています。

結局、儲かったのはICOの運営側(主に海外の企業や外国人)と、ICOを転売していた転売屋だけという悲惨な状況です。

仮想通貨バブルの終焉

2017年は仮想通貨バブルのピークでしたが、コインチェック事件の起こった2018年1月には既に事実上のバブル崩壊と言っていい状況です。

2018年2月には約65万円まで暴落したことでバブルが弾け、上半期には完全にバブルが終わったといえるでしょう。

バブルが終焉した今、実需でどれだけ発展していけるのか?ということがビットコインをはじめとした仮想通貨の将来を決めることになります。

2019年の仮想通貨市場はどうなる?

12月末になっても厳しい相場が続いている仮想通貨市場ですが、2019年の見通しについては後日お伝えします。

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